MILK TRUMP-小屋-
日常風景と思考旅行
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言霊の牢屋(ヤンデレ編)
私を誘う貴方の歌声が
いつだって本物だって気付いても
私を誘う貴方の歌声が
いつだって幻なんだと気付いても

私がいる世界はここだから
みんないらないわ
私がいる世界はここだから
みんながもとめて

くりかえしてかえってきて
ひとつになってばらばらになって
ひとつになってばらばらになって
くりかえしてかえってきて

ならば其処に弾丸を込めれば
みんなでゲームが出来るから
ひとりずつ並んで引き金を引く
そして、嗚呼

 海が
  空が
   母が
    父が
何処へゆくのですか
    父さんが
   お母さんが
  広がる青空が
 始まりの深海で

    貴方が踊りだすのはきっと私が優しいから
     貴方が喋りだすのはきっと私が好きだから
      貴方が求めだすのはきっと私がかわいいから
       貴方が歩きだすのはきっと私がここにいるから

                        だから
                      だから
                   だから
              だからっ
          だからっ
だからっ…!



  帰ってきて 私がいるここへ

  帰ってきた 私がいるここへ

  私がここへ 帰ってきた

  私が…ここへ…帰って…きた…



   きえちゃえ みんなは いらないから
   わたしが いらないんだから
   そしたら ここだって すこしはマシになる
   でしょ ?


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猫のこの足、いっさんに
くるくる廻せば鈴の音

渡す、端からいっさんに
くるくる廻せば日暮前

ひとつ、ふたつ、みっつ
暮れゆく街に別れの挨拶

風吹き、染まれば赤きいろ
くるくる廻って舞落ちて

火を焚き、曲がって香る道
くるくる廻って木漏れ陽を

ひとつ、ふたつ、みっつ
暮れゆく夏に別れの挨拶
桜の香りを窓から入れて
見向き、顔を合わせつ
あっちへごろごろ
そっちへごろごろ

ふたりは白いシーツで昼寝して
みんなさかさま
みんなさかさま

コップを片手に
カーテン越しの白い光を
あっちへゆらゆら
そっちへゆらゆら

いつもがこんなに続いてく
いつもいつもが
いつもいつもが
忘れないで忘れるくせに

逆さになって
夜空に涙をプレゼント

風に吹かれて
いつしか逆さになって

消えない消えそうで

お月さまの
散乱反射で輝いて

引き金を引いた
貴方の言葉で逆さになって

忘れないで忘れるくせに

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

半無意識自動記述 死
自律神経系の機能が停止したのと同じくして
前頭連野の脳内シナプス間隙では
セロトニンとγアミノ酪酸が交錯していく
窓の外で人影が覗いているようだが
それほど気にすることじゃない
覗いてるだけなのだから
昨夜までとは違う天井
吹き過ぎる葉の香り
バルビツール酸を零す
枕の上へ
能面の舞踏のように踊り
螺旋を描く走馬灯が廻り
無に帰す瞬間というものから抜けると
暫くして自分を置いて魂は
そっと部屋を出ていった

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学





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