MILK TRUMP-小屋-
日常風景と思考旅行
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晒し木綿の墓の下
流れる小枝の河の底
沈む白銀ゆめゆめ沈み
一本、川面に映らば廻る

終ぞ観た事の無いと云う
上流貴族の骨の形を
確かに触れた感触を
終ぞ観た事の無いと云う

木の葉を染める赤きいろ
remy martin 切り吹き抜けば
camus も黙っちゃいないだろ
グラスを染める赤きいろ

小人が居ります戦場で
歯車重ねて両手を繋ぐ
終ぞ観た事の無いその夢を
彼女は確かに観たと云う
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永遠の日々
空は青く、風そよぎ
永遠なる日々の中へ立ちすくむ
  白い悲しみを落とし
    沈み、息の呼吸さへ苦しくて

地面は続いているのに
永遠なる日々の中へ座り込む
  湛えた微笑みを映し
    沈み、涙の一つも枯れ果てて

  雲が行き、水流れ
  もう言葉はいらない
  約束も、浪漫も、自由も

鳥は舞い、木は聳え
今日、ここで、空の下
  別れの手紙を血に流し
    沈み、動かぬ空は果てしなくて

  空は青く……風そよぎ……

テーマ:詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など - ジャンル:学問・文化・芸術

世界の終わり
君とモノポリーがしたいな
静かな丘の上で
サンドイッチを食べながら

君の料理を食べてみたいな
白いシーツのテーブルで
赤いワインを飲みながら

君は信じるかな
あの星と海の向こうに
世界の終わりがあるんだ



貴方とお喋りしたいな
嵐吹く丘の上で
青いリンゴを食べながら

貴方の肉を食べてみたいな
ナイフとフォークで
赤い血を滴らせながら

貴方は信じないだろうな
あの星と空の向こうに
世界の終わりがあるんだ

テーマ:詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など - ジャンル:学問・文化・芸術

SILENT BLUIE
Silent blue



温度を失ってゆく青い空
飛び立つカラスが静止する
静かに揺れる無数の木の葉
電柱と電線が黒く陰を落とす

だれかが空を眺める
また、だれかが空を眺める
ふたりは同じを空を見上げ、別のことを想う
感じているものは同じなのに

わたしの胸にはこころの駅があります
列車はいつも沢山の乗客を運んで来きます
わたしのこころの駅はそれほど広くはないのですが
青く染まった客人がわたしのこころの中でざわつきます

ぼくの胸にはこころの池があります
そよ風はいつも沢山の水滴を運んできます
ぼくのこころの池はそれほど広くはないのですが
青く輝いた雫がぼくのこころの中で波立たたせます

テーマ:詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など - ジャンル:学問・文化・芸術

MILK TRUMP
カードの切れ端
青白いクローバー
ジャズのシャッフル
爛れた歌声

配られるカード
グラスのハート
零れるミルク
濡れたトランプ

手持ちのカード
埃塗れのダイヤ
漂うスモーク
34丁目のギャンブル

舌でなぞるカード
込められたスペード
ロシアンルーレット
響く銃声




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